貸別荘やコテージへの宿泊が決まると、「何を持っていけばいいのだろう」と迷うことがありますよね。
ホテルならタオルや歯ブラシ、パジャマなどが用意されているイメージがありますが、貸別荘は施設によって設備やアメニティが大きく異なります。
食器や調理器具までそろった貸別荘もあれば、タオルや歯ブラシを持参する施設もあります。
BBQができる施設でも、コンロだけ用意されていて、食材や炭、着火剤、網などは自分たちで準備する場合があります。
そのため、貸別荘の持ち物は「これだけ持っていけば必ず大丈夫」と一律に決めるのではなく、次の3種類に分けて考えるのがおすすめです。
- 原則として持参したい物
- 施設の設備を確認してから決める物
- 旅行の目的や季節に応じて追加する物
この順番で確認すれば、忘れ物を防ぎながら、不要な荷物も減らしやすくなります。
この記事では、貸別荘へ持っていきたい基本の必需品から、自炊、BBQ、子連れ、ペット同伴、季節別の持ち物までまとめました。
記事の前半には簡易チェックリスト、後半には出発直前に使える最終チェックリストも掲載しています。
初めて貸別荘を利用する人はもちろん、「前回は荷物が多くなりすぎた」という人も、今回の宿泊に必要な物を整理するために役立ててみてください。
【図1:貸別荘の持ち物を3種類に分ける全体整理図】

貸別荘の持ち物は3種類に分けると準備しやすい
貸別荘の持ち物を考えるときは、思いついた物を順番にバッグへ入れるよりも、役割ごとに分けると整理しやすくなります。
最初に、宿の設備に関係なく必要になる物を準備します。
次に、タオルや調理器具など、施設に用意されている可能性がある物を確認します。
最後に、自炊やBBQ、子連れ、ペット同伴など、今回の旅行で必要になる物を追加しましょう。
この3段階で考えると、「念のため」と多くの物を持参しすぎることを防ぎやすくなります。
原則として持参したい物
次のような物は、施設の設備に関係なく必要になりやすい基本用品です。
- 財布
- 現金や決済手段
- スマートフォン
- 充電器
- 身分証明書
- 予約情報
- 着替え
- 常用薬
- 個人で使う洗面用品
車で向かう人は、運転免許証やETCカード、車の鍵なども忘れずに確認しましょう。
無人チェックインを採用している貸別荘では、スマートフォンで暗証番号や入室手順を確認することがあります。
予約完了メールや施設から届いた案内は、すぐに表示できるよう保存しておくと安心です。
施設の設備を確認してから決める物
次のような物は、施設によって用意されている場合と、持参が必要な場合があります。
- タオル
- 歯ブラシ
- シャンプー類
- パジャマ
- ドライヤー
- 調理器具
- 食器
- 炊飯器
- 洗濯洗剤
- ハンガー
- BBQ用品
たとえば、「キッチン付き」と書かれていても、鍋、フライパン、包丁、まな板、食器などがすべてそろっているとは限りません。
同じように「BBQ可」と書かれていても、コンロだけ利用できる施設と、炭や網までセットになった施設があります。
持参するか迷う物は、施設の設備欄やアメニティ欄を先に確認してから決めるのがおすすめです。
旅行の目的や季節に応じて追加する物
旅行中の過ごし方によって、追加したい持ち物も変わります。
- 自炊用の食材や調味料
- BBQ用品
- 赤ちゃんや子どもの用品
- ペット用品
- 虫よけ用品
- 防寒用品
- 雨具
- 室内で遊べる物
- 連泊用の洗濯用品
山間部と海辺では、同じ季節でも気温や必要な服装が異なります。
また、1泊と連泊では、着替えや洗面用品、食材の量も変わります。
貸別荘という宿泊形式だけで考えるのではなく、「どこで、誰と、何をして過ごすのか」を思い浮かべながら追加していきましょう。
貸別荘の持ち物チェックリスト一覧
まずは、貸別荘へ泊まるときの持ち物を一覧で確認してみましょう。
以下の物をすべて持参する必要はありません。
施設に用意されている物はチェックから外し、自分たちの宿泊に必要な物だけを準備してください。
【図2:スマートフォンで保存しやすい持ち物チェックリスト図解】

基本の必需品
- □ 財布・現金・決済手段
- □ スマートフォン
- □ 充電器
- □ 身分証明書
- □ 予約情報
- □ 施設の住所・連絡先
- □ 車の鍵・ETCカード
- □ 着替え・下着
- □ パジャマ
- □ 常用薬
- □ 個人で使う洗面用品
- □ 飲み物
施設へ確認してから決める物
- □ バスタオル
- □ フェイスタオル
- □ 歯ブラシ
- □ シャンプー・コンディショナー
- □ ボディソープ
- □ ドライヤー
- □ パジャマ
- □ 調理器具
- □ 食器・カトラリー
- □ 調味料
- □ 洗濯洗剤
- □ ハンガー
- □ BBQコンロ
- □ 炭・網・トング
- □ ごみ袋
旅行の条件に応じて追加する物
- □ 自炊用の食材
- □ 飲み物・氷
- □ 保冷バッグ・保冷剤
- □ BBQ用品
- □ 子ども用品
- □ ペット用品
- □ 虫よけ用品
- □ 日焼け対策用品
- □ 防寒用品
- □ 雨具
- □ 室内用の履物
- □ カードゲームなどの娯楽用品
出発前に確認したいこと
- □ チェックイン方法
- □ 鍵の受け取り方法
- □ 食材や飲み物の持ち込みルール
- □ ごみの分別・処理方法
- □ BBQ設備の利用条件
- □ ペットの宿泊条件
- □ 駐車可能台数
- □ 周辺のスーパーやコンビニ
- □ 天気予報
- □ 冬季の道路状況
- □ チェックアウト時の片付け方法
荷造りを始める前に設備やルールを確認しておくと、「持っていったのに使わなかった」という物を減らせます。
反対に、現地で必要だと気づいて困る可能性も抑えられます。
特に、タオル、調理器具、BBQ用品、ペット用品は施設による違いが大きいため、早めに確認しておきましょう。
貸別荘に持っていきたい基本の必需品
ここからは、貸別荘へ泊まるときに必要になりやすい基本の持ち物を詳しく見ていきます。
貸別荘だから特別な物が必要というよりも、普段の旅行用品に、チェックインや一棟貸しならではの確認事項を加えるイメージです。
貴重品・身分証明書・予約情報
財布やスマートフォンなど、普段の旅行で必要な貴重品は忘れずに準備しましょう。
チェックイン時に本人確認が必要になる場合があるため、運転免許証などの身分証明書も持参しておくと安心です。
予約情報については、次の内容を確認できる状態にしておきます。
- 予約者名
- 予約番号
- 施設名
- 施設の住所
- チェックイン時間
- チェックアウト時間
- 施設の連絡先
- 鍵の受け取り方法
- 入室用の暗証番号
- 支払い状況
貸別荘では、施設にスタッフが常駐していないこともあります。
無人チェックインの場合、現地に到着してから「鍵の開け方が分からない」と慌てないよう、案内メールは出発前に一度読んでおきましょう。
山間部や海沿いでは、場所によって通信状況が安定しないこともあります。
予約完了メールや地図、入室方法はスマートフォンに保存したり、家族や同行者へ共有したりしておくと確認しやすくなります。
代表者のスマートフォンだけに情報を入れておくと、別行動したときに確認できないことがあります。
複数人で泊まる場合は、住所や連絡先、入室方法を少なくとももう一人に共有しておくと安心です。
衣類・下着・パジャマ
衣類は、宿泊日数、天候、現地での過ごし方に合わせて準備します。
貸別荘では、屋外でBBQをしたり、庭やテラスで過ごしたり、周辺を散策したりすることも多いでしょう。
少し汚れても困らない服装や、動きやすい服があると過ごしやすくなります。
宿泊先によっては、昼間と朝晩の気温差が大きいこともあります。
春や秋はもちろん、夏でも高原や山間部では夜に肌寒く感じることがあるため、薄手の上着を1枚用意しておくと便利です。
パジャマや館内着については、用意されていない貸別荘もあります。
ホテルの感覚で「あるだろう」と考えず、アメニティ欄を確認しましょう。
記載がない場合は、普段使っている部屋着や寝巻きを持参すると安心です。
洗面用品・衛生用品
歯ブラシやシャンプー類は施設に用意されていることもありますが、スキンケア用品やコンタクトレンズ用品など、個人差のある物は持参するのがおすすめです。
必要に応じて、次のような物を準備します。
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 洗顔料
- 化粧水・乳液
- メイク用品
- クレンジング
- コンタクト用品
- 眼鏡
- ヘアブラシ
- ヘアゴム
- 生理用品
- マスク
- ひげそり
- 普段使っている整髪料
施設に備え付けられているシャンプー類が肌や髪に合うか心配な人は、使い慣れた物を小分けにして持っていくと安心です。
常用薬・救急用品
普段服用している薬がある人は、宿泊日数分より少し余裕を持って準備しておきましょう。
貸別荘は市街地から離れた場所にあることも多く、近くにドラッグストアがない場合があります。
必要に応じて、次のような物も候補になります。
- 常用薬
- 絆創膏
- 体温計
- 虫刺され対策用品
- 酔い止め
- 普段使っている衛生用品
薬や救急用品は、同行者全員が同じ物を使えるとは限りません。
普段から服用している薬や、医師・薬剤師から指示を受けている物は、各自で忘れずに準備してください。
スマートフォン・充電用品
スマートフォンは、地図の確認や施設との連絡だけでなく、無人チェックイン、電子決済、天気予報の確認などにも使います。
充電器は忘れやすいため、出発前に確認しておきましょう。
複数人で宿泊する場合は、コンセントが足りなくなることがあります。
延長コードや電源タップがあると便利ですが、消費電力の大きな家電を同時につなぐのは避け、製品や施設の注意事項に従って使用しましょう。
持参前に確認したい貸別荘の備品・アメニティ
貸別荘の荷物を減らすうえで大切なのが、予約前に設備とアメニティを確認することです。
ホテルでは一般的に用意されている物でも、貸別荘では施設ごとに対応が異なります。
反対に、一般的なホテルにはない洗濯機や大型冷蔵庫、充実した調理器具が用意されている貸別荘もあります。
「貸別荘だから何もない」「ホテルと同じようにそろっている」と決めつけず、施設ごとの情報を見ることが大切です。
【図3:持参するか施設へ確認するかを判断する備品整理図】

タオル・歯ブラシ・シャンプー類
バスタオルやフェイスタオルが用意されている貸別荘もありますが、すべての施設に必ずあるわけではありません。
確認するときは、有無だけでなく数量にも注目します。
- 宿泊人数分が用意されるか
- バスタオルとフェイスタオルの両方があるか
- 連泊中に交換されるか
- 追加分に料金がかかるか
- 子ども分も含まれるか
歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープなども同様です。
アメニティ欄に「バス用品あり」とだけ書かれている場合は、具体的に何が含まれるか確認しておくと安心です。
ドライヤー・パジャマ・寝具
ドライヤーは用意されている施設もありますが、人数に対して台数が少ない場合があります。
パジャマや館内着は、用意されていない貸別荘も少なくありません。
寝具については、次の点も確認しましょう。
- 宿泊人数分の寝具があるか
- ベッドと布団の内訳
- 子どもの添い寝条件
- 追加寝具の料金
- 寝室の数
- 寝具を自分で敷く必要があるか
友人グループや複数家族で泊まる場合は、誰がどの部屋で寝るかも含めて確認しておくと、現地で部屋割りに困りにくくなります。
キッチン家電・調理器具・食器
貸別荘で自炊する予定がある人は、キッチン設備を細かく確認しておきましょう。
確認したい主な設備は次のとおりです。
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 電気ケトル
- トースター
- コンロ
- 鍋・フライパン
- 包丁・まな板
- ボウル・ざる
- 菜箸・おたま
- 食器
- 箸・スプーン・フォーク
- コップ
- 栓抜き・缶切り
調理器具がそろっていても、鍋が小さかったり、フライパンが1つだけだったりすることがあります。
作りたい料理が決まっている場合は、必要な器具があるかを先に確認しておくと準備しやすくなります。
個人的には、「キッチン付き」という言葉だけで判断せず、設備写真まで確認するのがおすすめです。
キッチンの広さやコンロの口数が分かると、大人数分の料理を作れそうかイメージしやすくなります。
洗濯機・乾燥機・洗濯洗剤
子連れ旅行や連泊では、洗濯機があると持参する衣類を減らしやすくなります。
ただし、洗濯機があっても、乾燥機、洗濯洗剤、物干し、ハンガーまで用意されているとは限りません。
確認したいのは次のような点です。
- 洗濯機の有無
- 乾燥機の有無
- 洗濯洗剤の有無
- ハンガーの数
- 物干しスペース
- 室内干しができるか
- 洗濯機の利用時間
- 共用か客室専用か
連泊中に洗濯する予定がある場合は、設備に合わせて洗剤や洗濯ネットを準備しましょう。
Wi-Fi・冷暖房・駐車場
Wi-Fiや冷暖房、駐車場は持ち物ではありませんが、滞在の快適さや準備に関わる設備です。
車で向かう場合は、次の点を確認します。
- 駐車できる台数
- 駐車料金
- 車高や車幅の制限
- 施設までの道路幅
- 施設入口までの坂道
- 冬季の積雪や凍結
- 駐車場から建物までの距離
複数家族やグループで利用すると、車の台数が多くなりやすいため、事前の確認が欠かせません。
備品の記載が見つからないときは施設へ確認する
設備欄に記載がない場合は、「ない」と決めつけるのではなく、施設へ確認するのがおすすめです。
問い合わせる際は、「キッチン用品はありますか」と広く聞くよりも、「6人分の食器と大きめの鍋はありますか」のように、必要な物を具体的に伝えると確認しやすくなります。
貸別荘のアメニティや設備は施設ごとに異なります。
荷物を減らしたい人は、タオル、キッチン用品、洗濯機などを確認しながら施設を探すと選びやすくなります。
貸別荘で自炊するときの持ち物
貸別荘の楽しみのひとつが、キッチンを使って自由に料理できることです。
一方で、調理器具や調味料の範囲を確認せずに出発すると、作りたかった料理ができないこともあります。
自炊を予定している場合は、食材だけでなく、保存、配膳、片付けに使う物まで考えて準備しましょう。
【図4:自炊用品を「食材・調味料・調理・保存・片付け」に分ける図解】

食材・飲み物
必要な食材は、宿泊人数、食事回数、作る料理に合わせて準備します。
最初に献立を簡単に決めておくと、食材の買いすぎや不足を防ぎやすくなります。
- 到着日の夕食
- 翌日の朝食
- 昼食
- おやつ
- 飲み物
- BBQ用の食材
施設の近くにスーパーがある場合は、現地で食材を購入する方法もあります。
ただし、山間部や観光地では、店舗が遠かったり、閉店時間が早かったりすることもあります。
到着時間と周辺の買い物環境を確認し、「自宅から持っていく物」と「現地で買う物」を分けておくとスムーズです。
調味料・食用油
キッチン付きの貸別荘でも、調味料が用意されているとは限りません。
候補になる調味料は次のとおりです。
- 塩
- こしょう
- しょうゆ
- 食用油
- ドレッシング
- 焼肉のたれ
- ケチャップ
- マヨネーズ
- 砂糖
- だし
- バター
使いたい調味料が決まっている人は、必要な分を密閉容器へ小分けにすると荷物を抑えられます。
ラップ・保存袋・キッチンペーパー
次のような消耗品は、施設にあるとは限らないため、必要に応じて準備しましょう。
- 食品用ラップ
- アルミホイル
- 保存袋
- キッチンペーパー
- ウェットティッシュ
- スポンジ
- ふきん
- ごみ袋
すべてを持っていく必要はありません。
施設に用意されている物を確認し、不足する物だけを追加します。
保冷バッグ・保冷剤
肉や魚、乳製品などを自宅から持っていく場合は、保冷バッグやクーラーボックスが便利です。
移動時間や気温を考え、食材を適切に保冷できるように準備しましょう。
チェックイン前に観光する場合は、食材を車内へ長時間置かないよう注意が必要です。
料理内容に合わせてキッチン設備を確認する
どの設備が必要になるかは、作る料理によって変わります。
鍋料理なら大きめの鍋、炊き込みご飯なら炊飯器、朝食にトーストを食べるならトースターが必要です。
ホットプレートやカセットコンロは、施設ルールによって持ち込みや使用が制限されている場合があります。
備え付け設備以外の調理家電を使いたい場合は、事前に施設へ確認してください。
食材の持ち込みとごみ処理のルールも確認する
自炊後のごみ処理も確認しておきたいポイントです。
- ごみを施設で処分できるか
- 持ち帰りが必要か
- 分別方法
- 指定ごみ袋の有無
- 生ごみの処理方法
- 空き缶や瓶の扱い
- チェックアウト時の片付け
片付けの範囲も施設によって異なります。
食器を洗って元の場所へ戻す必要があるかなども確認しておくと、チェックアウト前に慌てにくくなります。
貸別荘でBBQをするときの持ち物
「BBQ対応」と書かれていても、完全に手ぶらで利用できるとは限りません。
施設によって、コンロのみ用意される場合や、炭、網、着火剤、食材までセットになっている場合があります。
【図5:BBQで施設に確認する物と持参する物の比較図】

食材・飲み物
主な候補は次のとおりです。
- 肉
- 魚介類
- 野菜
- ソーセージ
- おにぎりやパン
- 焼きそば
- 調味料
- 飲み物
- 氷
- 子ども用の食材
- デザート
生ものを運ぶ場合は、クーラーボックスや保冷剤も準備します。
施設によっては食材付きプランがあるため、予約内容も確認しておきましょう。
炭・着火剤・網・トングなどのBBQ用品
BBQで使う主な用品には、次のような物があります。
- BBQコンロ
- 炭
- 着火剤
- ライター
- 網
- 鉄板
- 食材用トング
- 炭用トング
- 軍手
- 火消し用品
施設のBBQ設備に何が含まれているかを確認し、用意されていない物だけを準備します。
火器や燃料の持ち込みが禁止されている施設もあるため、施設のルールに従ってください。
紙皿・コップ・ごみ袋などの片付け用品
- 紙皿
- 紙コップ
- 割り箸
- ウェットティッシュ
- キッチンペーパー
- アルミホイル
- ごみ袋
洗い物を減らしたい場合は使い捨て用品が便利ですが、ごみの分別や持ち帰りルールもあわせて確認します。
虫よけ・防寒用品・照明
夏は虫よけ用品、春や秋の夜は羽織れる上着があると過ごしやすくなります。
日没後に周辺が暗くなる施設では、懐中電灯やランタンが役立つこともあります。
BBQ設備の利用料金と予約方法
予約前に、次の内容を確認しておきましょう。
- 事前予約が必要か
- 利用料金
- 利用可能な時間
- 利用できる季節
- 食材付きか
- 炭や網が含まれるか
- 火おこしをしてもらえるか
- 片付けをどこまで行うか
- ごみを処分してもらえるか
チェックイン後に申し込めない施設もあるため、BBQをしたい場合は宿泊予約とあわせて確認するのがおすすめです。
雨天時にBBQができるか確認する
屋根付きのBBQスペースがある施設なら、多少の雨でも利用できる場合があります。
ただし、屋根があっても、強風や大雨などの天候によって利用できないことがあります。
完全な屋内施設なのか、テラスに屋根があるタイプなのか、写真も確認しておくとイメージしやすくなります。
花火や焚き火のルールも確認する
BBQができる施設だからといって、花火や焚き火も自由にできるとは限りません。
火を使う場合は、利用場所、時間、道具、消火方法について施設の案内に従いましょう。
BBQ設備がある施設でも、炭や網などを持参する場合があります。
設備の内容、利用時間、雨天時の条件まで確認して、希望に合う貸別荘を選ぶことが大切です。
子連れで貸別荘へ泊まるときの持ち物
子連れで貸別荘へ泊まるときは、普段の旅行用品に加えて、食事、着替え、入浴、室内で過ごすための物が必要になります。
【図6:赤ちゃん・幼児・小学生に分けた子連れ持ち物図解】

赤ちゃんのミルク・離乳食用品
- 粉ミルク・液体ミルク
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶を洗う用品
- 離乳食
- 子ども用スプーン
- 子ども用食器
- 食事用エプロン
- 水筒・マグ
- 食品を温める容器
お湯を使う場合は、電気ケトルやポットの有無も確認しましょう。
電子レンジがあれば離乳食を温めやすくなります。
おむつ・着替え・入浴用品
- おむつ
- おしりふき
- 使用済みおむつ用の袋
- 着替え
- 下着
- パジャマ
- 子ども用タオル
- ベビーソープ
- 保湿用品
- 歯ブラシ
おむつは宿泊日数ぴったりではなく、移動中や予定変更も考えて少し余裕を持たせると安心です。
洗濯機がある施設なら、着替えの量を減らせる場合があります。
子どもの常用薬・体温計
子どもが普段服用している薬や、使い慣れたケア用品は忘れずに持参しましょう。
周辺の医療機関や連絡先を確認しておくと、万一のときに慌てにくくなります。
おもちゃ・絵本・室内遊び用品
- 絵本
- ぬり絵
- シールブック
- カードゲーム
- 小さなおもちゃ
- タブレット
- お絵描き用品
Wi-Fiがない施設もあるため、動画を見せる予定がある場合は事前に保存しておく方法もあります。
食事用の椅子やベビー用品の有無
- ベビーチェア
- ベビーベッド
- ベビーゲート
- 子ども用食器
- 補助便座
- 踏み台
- ベビーバス
- おむつ用ごみ箱
「貸し出しあり」と書かれていても、無料とは限りません。
対象年齢や事前予約の要否も確認してください。
子連れで確認したい室内設備と周辺環境
- キッチン
- 洗濯機
- 浴室
- 寝室の数
- ベッドや布団
- 階段
- ベランダ
- 暖房・冷房
- 駐車場
- スーパーやコンビニ
- 医療機関までの距離
子連れ旅行では、キッチンや洗濯機がある貸別荘を選ぶと、食事の準備や着替えの負担を減らしやすくなります。
ペット同伴で貸別荘へ泊まるときの持ち物
「ペット可」と表示されていても、宿泊できる動物、頭数、大きさ、利用できる部屋は施設によって異なります。
【図7:ペット用品と予約前の確認事項を分ける図解】

フード・食器・飲み水
- フード
- おやつ
- 食器
- 飲み水
- 水筒
- 食事用マット
普段食べ慣れている物を、宿泊日数より少し余裕を持って準備しましょう。
リード・ケージ・トイレ用品
- リード
- ハーネス
- ケージ・クレート
- ペットシーツ
- トイレ用品
- マナーベルト
- 排せつ物用の袋
- 迷子札
施設によっては、室内でケージを使うことが宿泊条件になっている場合があります。
タオル・消臭用品・掃除用品
- 足拭き用タオル
- 体を拭くタオル
- ウェットシート
- 消臭袋
- 粘着クリーナー
- 消臭用品
- 汚れた用品を入れる袋
施設のタオルをペットに使えない場合もあるため、人用とペット用は分けて準備しましょう。
狂犬病予防接種などの証明書
施設によっては、狂犬病予防接種や混合ワクチンに関する証明書の提示を求められる場合があります。
必要な証明書や有効期間、提出方法は施設ごとに確認してください。
頭数・大きさ・追加料金・利用できる場所
- 宿泊できる動物の種類
- 宿泊できる頭数
- 大きさや体重の制限
- 室内で過ごせる範囲
- ソファや寝具の利用ルール
- ケージの使用条件
- 留守番が可能か
- 追加料金
- ドッグランの有無
- 排せつ物の処理方法
ペット可であっても、すべての部屋を自由に利用できるとは限りません。
施設詳細や利用規約を確認しておきましょう。
夏・冬・雨の日に追加したい持ち物
貸別荘は自然に近い場所にあることも多いため、季節や天候に合わせた準備が必要です。
【図8:夏・冬・雨の日の追加用品を比較する季節別図解】

夏の虫・暑さ対策
- 虫よけスプレー
- 虫刺され対策用品
- 帽子
- 日焼け止め
- 飲み物
- タオル
- 薄手の羽織物
- 携帯扇風機
- 着替え
夏でも高原や山間部では、夜に涼しくなることがあります。
薄手の上着を1枚用意しておくと調整しやすくなります。
冬の防寒・雪道対策
- 厚手の上着
- 手袋
- 帽子
- マフラー
- 厚手の靴下
- 滑りにくい靴
- カイロ
- 室内で羽織れる物
- 雪が入りにくい靴
雪が降る地域へ車で向かう場合は、冬用タイヤやチェーンが必要になることがあります。
道路状況や規制は変わるため、出発前に施設の案内や公的な交通情報を確認してください。
雨の日の衣類・靴・室内遊び用品
- レインウェア
- 折りたたみ傘
- 替えの靴下
- タオル
- 濡れた物を入れる袋
- 防水性のある靴
- 室内遊び用品
屋根付きBBQ設備があっても、悪天候時には利用できないことがあります。
室内でできる食事や遊びも考えておくと予定を変更しやすくなります。
貸別荘に持っていくと便利な物
ここからは、必需品ではないものの、あると役立ちやすい物を紹介します。
【図9:あると便利な物を利用場面別にまとめた図解】

延長コード・電源タップ
大人数で泊まると、スマートフォンやカメラの充電が重なりやすくなります。
ただし、消費電力の大きな家電を電源タップへまとめてつなぐのは避けましょう。
ごみ袋・保存袋・ウェットティッシュ
食材の保存、濡れた衣類の持ち帰り、子どもの汚れ物、ペット用品の整理など、複数の場面で使えます。
懐中電灯・モバイルバッテリー
駐車場から建物まで距離がある場合や、屋外設備を利用する場合に便利です。
サンダル・室内用の履物
浴室への移動や、テラス、BBQスペースを利用するときに役立ちます。
カードゲーム・ボードゲーム
雨で屋外の予定を変更したときや、夕食後にみんなで過ごすときに使えます。
耳栓・アイマスク
複数人で同じ部屋や近い部屋に泊まるとき、音や明るさが気になりやすい人に向いています。
施設によっては持っていかなくてもよい物
荷物を減らしたいときは、「何を持っていくか」だけでなく、「何を持っていかずに済むか」を確認することも大切です。
【図10:施設にあれば持参を省ける物の整理図】

タオル・歯ブラシなどのアメニティ
人数分用意されることを確認できれば、持参を省けます。
連泊時の交換や子ども分の扱いも確認しましょう。
鍋・フライパン・食器などの調理用品
作りたい料理と宿泊人数に合う器具がそろっていれば、大きな調理用品を持ち運ばずに済みます。
BBQコンロ・網・トングなどの用品
設備、消耗品、食材のどこまでが含まれるかを確認しましょう。
洗濯洗剤・ハンガー
洗濯機だけでなく、洗剤、乾燥機、物干し設備まで確認すると必要な用品を減らせます。
ドライヤー・冷暖房器具
備え付け設備が確認できれば、家庭用の家電を持参する必要はありません。
貸別荘の荷物を減らすための選び方
持ち物を減らす方法は、荷造りを工夫することだけではありません。
必要な設備がそろった貸別荘を選ぶことで、タオル、調理器具、BBQ用品などを持参せずに済む場合があります。
【図11:荷物を減らせる貸別荘の選び方フローチャート】

アメニティの内容と数量を確認する
確認したい主な物は次のとおりです。
- バスタオル
- フェイスタオル
- 歯ブラシ
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ドライヤー
- パジャマ
人数分用意されるか、子ども用があるか、連泊時に交換されるかも確認すると準備しやすくなります。
キッチン設備が整った施設を選ぶ
冷蔵庫や電子レンジだけでなく、鍋、フライパン、包丁、食器まで確認しましょう。
作りたい料理に必要な器具がそろっていれば、食材と調味料を中心に準備できます。
洗濯機・乾燥機付きの施設を選ぶ
洗濯機がある貸別荘は、連泊や子連れ旅行と相性がよい設備です。
乾燥機がない場合は、室内干しの場所やハンガーも確認しましょう。
BBQ用品が用意された施設を選ぶ
「BBQ対応」と「手ぶらBBQ」は同じ意味ではありません。
設備、消耗品、食材のどこまでが含まれるかを確認してください。
食材付きプランや手ぶらプランを確認する
食材付きプランでも、飲み物や調味料は含まれない場合があります。
どこまで準備されるのかを確認してから、足りない物だけを持参しましょう。
周辺のスーパーやコンビニを確認する
最寄り店舗までの距離、営業時間、到着時刻を確認し、現地で買う物と自宅から持参する物を分けましょう。
自分たちの条件を先に整理する
- 宿泊人数
- 子どもの年齢
- ペット同伴の有無
- 自炊をするか
- BBQをするか
- 必要な寝室数
- 洗濯機が必要か
- 車の台数
- 海や観光地への近さ
- 季節や積雪状況
- 雨天時の過ごし方
持ち物を確認していると、「どの設備が必要なのか」も見えてきます。
荷物をできるだけ少なくしたい人は、必要な設備を条件に貸別荘を探すと選びやすくなります。
貸別荘の持ち物に関するよくある質問
貸別荘にタオルはありますか?
タオルの有無は施設によって異なります。
種類、数量、連泊中の交換、追加料金を確認してください。
貸別荘にパジャマはありますか?
パジャマや館内着が用意されていない貸別荘もあります。
設備欄に記載がない場合は、部屋着や寝巻きを持参すると安心です。
食材や飲み物は持ち込めますか?
施設やプランによってルールが異なります。
食事付きプランや共用施設を利用する場合は、持ち込み条件を確認してください。
調味料は用意されていますか?
キッチン付きでも、調味料が用意されているとは限りません。
使いたい調味料が決まっている人は、必要な量を持参すると安心です。
BBQは手ぶらでできますか?
手ぶらで利用できるかは施設やプランによって異なります。
コンロがあっても、炭、網、着火剤、食材などが別途必要な場合があります。
ごみ袋は持っていくべきですか?
荷物整理や濡れた物の持ち帰り用に数枚あると便利です。
ごみの処理方法や指定袋については、施設の案内に従ってください。
チェックイン時に必要な物はありますか?
予約情報、身分証明書、決済手段などが必要になる場合があります。
無人チェックインでは、暗証番号や案内メールも確認できるようにしておきましょう。
忘れ物に気づいたら現地で購入できますか?
周辺に店舗があれば購入できますが、貸別荘の立地によっては店舗が遠いことがあります。
特に常用薬、子ども用品、ペットフードなどは忘れずに持参しましょう。
連泊では何を追加すればよいですか?
着替え、洗面用品、食材、飲み物、洗濯用品などを宿泊日数に合わせて調整します。
タオル交換、ごみ回収、清掃の有無も確認してください。
出発前に確認したい貸別荘の持ち物チェックリスト
最後に、出発前の確認項目をもう一度まとめます。
【図12:印刷・保存用の出発前最終チェックリスト】

予約・チェックイン
- □ 予約内容を確認した
- □ 施設の住所を保存した
- □ チェックイン時間を確認した
- □ チェックアウト時間を確認した
- □ 鍵の受け取り方法を確認した
- □ 入室方法を確認した
- □ 施設の連絡先を保存した
- □ 同行者へ情報を共有した
- □ 身分証明書を用意した
- □ 支払い方法を確認した
設備・アメニティ
- □ タオルの有無と数量を確認した
- □ 歯ブラシの有無を確認した
- □ パジャマの有無を確認した
- □ ドライヤーの有無を確認した
- □ シャンプー類を確認した
- □ キッチン用品を確認した
- □ 食器の数を確認した
- □ 洗濯設備を確認した
- □ 洗剤やハンガーを確認した
- □ Wi-Fiと冷暖房を確認した
食事・BBQ
- □ 食材の持ち込みルールを確認した
- □ 献立と必要な食材を整理した
- □ 調味料の有無を確認した
- □ 冷蔵庫の容量を確認した
- □ 保冷用品を準備した
- □ BBQ用品の範囲を確認した
- □ BBQの利用時間を確認した
- □ BBQの追加料金を確認した
- □ 雨天時の利用条件を確認した
- □ ごみの処理方法を確認した
- □ チェックアウト時の片付けを確認した
子ども・ペット・季節用品
- □ 子ども用品を準備した
- □ ベビー用品の有無を確認した
- □ 子どもの常用薬を準備した
- □ ペットの宿泊条件を確認した
- □ ペット用品を準備した
- □ 必要な証明書を確認した
- □ 天気予報を確認した
- □ 防寒用品を準備した
- □ 虫よけ用品を準備した
- □ 雨具を準備した
- □ 冬季の道路状況を確認した
- □ 室内遊び用品を準備した
家を出る直前の確認
- □ 財布を持った
- □ スマートフォンを持った
- □ 充電器を持った
- □ 車の鍵を持った
- □ 常用薬を持った
- □ 冷蔵庫に入れていた食材を積んだ
- □ 保冷剤を入れた
- □ 予約情報を確認できる
- □ 戸締まりと火元を確認した
設備を確認して自分たちに合う貸別荘を探そう
貸別荘の持ち物は、宿泊人数や旅行の目的だけでなく、施設の設備によっても変わります。
まずは、財布、スマートフォン、着替え、常用薬など、施設に関係なく必要になる物を準備しましょう。
そのうえで、タオル、パジャマ、調理器具、洗濯用品、BBQ用品などが施設に用意されているかを確認します。
最後に、自炊、BBQ、子連れ、ペット同伴、季節など、今回の旅行に必要な物を追加すると整理しやすくなります。
反対に、施設にあると確認できた物は、無理に持っていく必要はありません。
荷物を減らしたい人は、次のような設備を条件に貸別荘を比較してみるのもひとつの方法です。
- タオルや歯ブラシなどのアメニティ
- 調理器具や食器がそろったキッチン
- 洗濯機や乾燥機
- BBQコンロや調理用品
- 屋根付きのBBQスペース
- 子ども向け設備
- ペット向け設備
- 周辺のスーパーやコンビニ
必要な持ち物を考えることは、自分たちに必要な宿の設備を整理することにもつながります。
「何を持っていくか」だけでなく、「どのように過ごしたいか」も考えておくと、自分たちに合う施設を見つけやすくなります。
TABILMOでは、貸別荘、コテージ、ヴィラ、古民家、民泊などの一棟貸し施設を探せます。
BBQ、ペット可、大人数向け、海が近いといった希望条件を整理しながら、それぞれの施設の設備や利用ルールを確認してみてください。

