テプラで矢印を出す裏ワザ!初心者も一発入力できる方法 | 悠悠閑適暮らし
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テプラで矢印を出す裏ワザ!初心者も一発入力できる方法

豆知識

テプラを使っていると、「矢印ってどうやって出すんだっけ?」と迷うこと、ありませんか?

文字入力は簡単なのに、記号類の場所がちょっとわかりづらいんですよね。実は、矢印の記号はどの機種でも“ちゃんと用意されて”いて、「記号」ボタンまたは「絵」ボタンから一発で入力できるようになっています。

ただし、モデルやアプリ版によって操作手順やボタンの呼び名が少し違うのがやっかいなところ。

この記事では、テプラ初心者でもすぐ分かるように、矢印の出し方を写真なしでもイメージできるレベルで丁寧に解説します。さらに、機種ごとの違いや、うまく印字されないときの対処法、矢印をおしゃれに使うコツまで紹介。

「整理ラベル」「ファイルの方向」「ケーブル管理」など、矢印は地味だけど超便利なアイテム。この記事を読めば、今日からあなたのテプラがもっと使いやすくなりますよ。


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  1. まず結論|矢印は「記号」ボタンから一発で出せる
    1. 記号ボタンを押すだけで矢印一覧が表示される
    2. 表示されない場合の確認ポイント
    3. テープ幅によって印字されないことも
  2. テプラで矢印を出す具体的な手順
    1. 手順①:電源を入れて文字入力モードへ
    2. 手順②:「記号」または「絵」ボタンを押す
    3. 手順③:カーソルキーで矢印を選択して確定
  3. 機種別の矢印表示方法(PRO・SR・Liteなど)
    1. PROシリーズ(SR170・SR370など)の場合
    2. SR5900PなどPC接続モデルの場合
    3. テプラLite(LRシリーズ・スマホアプリ)の場合
  4. テプラで出せる矢印の種類と使い分け
    1. 方向別(←→↑↓↔↕)の一覧
    2. デザイン矢印(太線・点線・二重線など)
    3. 文中とラベルデザインでの使い方の違い
  5. 特殊記号・絵文字との組み合わせ技
    1. 矢印+文字で「→完成品」「→冷蔵庫用」など
    2. 囲み枠記号との組み合わせ
    3. 可愛いデザイン系絵文字とセットで活用
  6. 矢印が出ない・印刷されない時の原因と対処法
    1. 記号モードが切り替わっている
    2. テープ幅が狭い・記号が非対応
    3. ファームウェア・アプリの更新不足
  7. よくある質問(FAQ)
    1. スマホ版テプラ(Lite)でも矢印は使える?
    2. 印刷後の矢印の向きは変えられる?
    3. 矢印以外の図形も入れられる?
  8. まとめ|矢印を使いこなせばテプラがもっと便利に

まず結論|矢印は「記号」ボタンから一発で出せる

一番伝えたいのはココ。矢印の記号は特別な設定をしなくても、テプラ本体の**「記号」ボタン**を押せば一覧に入っています。

“矢印が出ない”と感じる多くの人は、「記号ボタンの存在に気づいていない」か、「絵ボタンの階層に埋もれている」だけなんです。 シリーズによって位置が違うことはありますが、基本操作は共通です。

この章では、矢印がどこにあるか・どの操作で呼び出せるのかを整理します。 「とにかく出し方を知りたい!」という方は、まずここをチェックしてみてください。

記号ボタンを押すだけで矢印一覧が表示される

テプラ本体の「記号」ボタンを押すと、画面に“種類ごとの一覧”が出ます。この中に「矢印」「丸」「星」「括弧」などのジャンルがあり、矢印を選ぶと上下左右の記号が登場します。

カーソルキーで選び、「決定」ボタンを押すと入力完了です。さらに、矢印には大小やデザイン違いがあり、一覧画面をスクロールするとさまざまな形状が確認できます。太めの矢印は目立たせたいラベルに、細めの矢印は文章中に挿入するときに便利です。

また、表示されている矢印のバリエーションをプレビューで確認できる機種もあり、印刷前に仕上がりイメージを把握することができます。印字サイズを変更すれば、文字とのバランスを取ることも可能です。

慣れてくると、記号ボタンから必要な方向の矢印を素早く選べるようになり、作業効率もアップします。

表示されない場合の確認ポイント

もし矢印が見つからないときは、「絵」ボタン側にあるか確認を。また、古いモデルでは「特殊記号」「飾り記号」など別カテゴリにある場合もあります。

さらに、機種によっては「その他」「イラスト」「図形」などのメニューの中に分類されていることもあるため、メニュー全体を一度ざっとスクロールして確認してみると見つかる可能性が高いです。

また、表示が英数字だけになっている場合は、モードが違うこともあります。たとえば、英数入力モードや半角入力状態のままだと、記号カテゴリーが一部非表示になる仕様の機種もあります。そんなときは一度「文字種」ボタンで日本語モードや全角入力に戻してみましょう。

これで多くの場合、隠れていた矢印が再び選択リストに現れます。

もしそれでも出てこない場合は、取扱説明書の「記号一覧表」をチェックするのもおすすめです。特に旧モデルではカテゴリ名が違っていたり、記号の配置が少し異なっていたりすることがあります。

こうした確認を丁寧に行うことで、矢印を見つける確率がぐっと高まります。

テープ幅によって印字されないことも

ごく一部の矢印は、6mmテープなど狭い幅では非対応です。特に縦方向の矢印は印字範囲からはみ出してカットされることがあり、完成したラベルの見た目が崩れる原因にもなります。

さらに、機種によってはテープの余白処理や印字位置の自動調整がうまく働かず、矢印が端に寄りすぎて切れてしまうことも。

その場合は、太字記号を使うより細いバリエーションを選びましょう。また、テープ幅を12mmや18mmなど広めのタイプに変更することで、記号の余白が確保されてきれいに印字されることが多いです。特に複数の矢印や文字を組み合わせるラベルでは、レイアウト確認をしてから印刷すると失敗が防げます。

さらに、印字プレビュー機能を持つモデルでは、実際の出力範囲を事前に確認できるので安心です。幅が狭い場合は矢印のサイズを縮小したり、フォントを変えることでより自然に収まることもあります。印字位置の微調整を活用し、目的の方向をしっかり示すラベルを作りましょう。


テプラで矢印を出す具体的な手順

操作自体はとてもシンプルですが、機種によってボタンの配置が少し違うため、最初に共通ルールをおさえておくと安心です。たとえば、PROシリーズとLiteシリーズでは液晶の表示構成が違います。この章では、どの機種でも共通して使える**“基本の矢印入力手順”**を説明します。

手順①:電源を入れて文字入力モードへ

まずはテプラの電源をオンにします。電源ボタンを押すと液晶画面が点灯し、スタート音が鳴るモデルもあります。画面に文字入力モードが表示されたら、通常どおりの入力操作ができる状態です。もし前回の作業内容が残っている場合は、必要に応じて「クリア」や「新規作成」を押してリセットしておくとスムーズです。

既に文字を打っている場合、そのままでもOKですが、途中から矢印を入れる場合はカーソル位置をきちんと合わせましょう。文字と矢印の間にスペースを入れることで、印字時にバランスがよくなります。また、電池式モデルの場合は残量チェックも忘れずに。印刷中に電源が落ちるとテープのロスが出るため、予備の電池やACアダプターを用意しておくと安心です。

手順②:「記号」または「絵」ボタンを押す

「記号」「絵」ボタンのどちらかを押すと、画面にカテゴリーが表示されます。リストをスクロールして「矢印」や「方向記号」を探しましょう。さらに、モデルによっては「イラスト」や「装飾」など別メニュー内にある場合もあります。ボタンを押した後に「カテゴリー一覧」や「ページ送りキー」で移動しながら、どのページにどんな種類の記号があるかを確認しておくと便利です。

また、一部の上位モデルでは「最近使った記号」や「お気に入り登録」機能を搭載しており、頻繁に使う矢印をすぐに呼び出せます。設定メニューで「ショートカット割り当て」を行えば、ワンタッチで矢印を挿入することも可能です。

スマホアプリ対応タイプの場合は、画面上のアイコンをタップするだけで「記号パネル」が開き、指でスワイプして一覧を確認できます。検索窓に「矢印」と入力すれば、候補が素早く絞り込まれるので、探す手間が省けます。このように、操作の流れを覚えておくと、作業スピードが大幅にアップします。

手順③:カーソルキーで矢印を選択して確定

上下左右のカーソルキーで好きな矢印を選び、「決定」ボタンを押すだけ。入力欄に矢印が追加されます。その後「印刷」を押せば、テープ上に矢印が印字されます。さらに、選択中に「プレビュー」や「拡大表示」が可能なモデルでは、印字イメージを事前に確認することもできます。これにより、矢印の太さや向き、隣接する文字とのバランスを整えやすくなります。

また、連続して複数の矢印を入れたい場合は、決定後に再び「記号」ボタンを押して同じ操作を繰り返します。配置を変えたいときはカーソルを左右に動かして位置を調整。矢印を文字の中央や上下に配置したい場合は、フォントサイズや段落位置を微調整することで整えることができます。

機種によっては、印字方向を「縦書き」「横書き」に切り替えることも可能です。縦ラベルを作る際に「↑」や「↓」を使うときは、縦書きモードを選ぶことで自然な向きに仕上がります。最後に、印字前に一度テスト印刷をして確認すると、位置ズレや余白の無駄を防ぐことができます。


機種別の矢印表示方法(PRO・SR・Liteなど)


テプラは同じ「キングジム製」でも、操作画面やボタン配置が異なります。矢印の呼び出し方も微妙に変わるので、あなたのモデルに合った方法を確認しておきましょう。

PROシリーズ(SR170・SR370など)の場合

液晶画面の右下に「記号」ボタンがあります。押すとカテゴリ一覧が出て、「方向記号」から選択可能です。操作はモノクロ液晶でも見やすく、シンプルなインターフェースで直感的に進められます。さらに、ボタンの隣にある「ページ送り」キーを使えば、一覧を素早く切り替えながら矢印や装飾記号を探すことができます。

また、PROシリーズは業務用としても人気が高く、印字スピードが速いのが特徴です。ラベルのデザインプレビュー機能を搭載している機種もあり、印刷前に矢印の位置やサイズを確認できます。印字濃度を調整したり、フォントサイズを変更することで、太矢印や細矢印の見え方を自由にコントロールできるのも魅力。さらに、同シリーズの一部モデルでは「カスタム記号登録」機能を活用して、自分好みの矢印を保存しておくことも可能です。

日常使いはもちろん、オフィスや店舗の整理整頓ラベルにも最適で、矢印の配置次第で視認性がぐっと上がります。


SR5900PなどPC接続モデルの場合

専用ソフト「SPC10」上で「記号」メニューを開き、挿入から矢印を選びます。マウスでクリックするだけで入力可能で、キーボードショートカットにも対応しています。たとえば「Ctrl + I」で挿入画面を開いたり、「Alt + →」などで方向指定を変更できる設定もあり、作業効率を大きく高めることができます。

また、SPC10はワード感覚で操作できるのが強みで、フォント変更やサイズ調整も自由自在。さらに、レイアウトプレビューで矢印の位置や角度をドラッグ操作で微調整することもできます。矢印を複数配置してフローチャート風のラベルを作ったり、上下左右の向きを組み合わせてデザイン的に見せることも簡単です。

作成したデータはテンプレートとして保存できるため、同じ形式のラベルを何枚も印刷したいときに便利です。オフィスの配線整理や棚ラベルなど、業務用途でも安定した印字クオリティを保てるのがこのモデルの大きな魅力です。

テプラLite(LRシリーズ・スマホアプリ)の場合


スマホアプリ「Hello!」を開き、編集画面の「記号」アイコンをタップします。検索窓に「矢印」と入力すれば一覧が表示され、上下左右だけでなく、斜め方向や装飾付きの矢印も選択可能です。タップして追加し、プレビューで確認して印刷しましょう。

さらに、アプリ内では矢印のサイズや角度を変更でき、指先でドラッグして向きを調整することもできます。ラベルの中央揃えや上下配置を簡単に行えるので、デザイン自由度が高いのが特徴です。カラー対応のLite機種では、黒以外のテープカラーに合わせて白抜きや濃淡を変えるとより見やすい仕上がりになります。

また、保存機能を活用すれば、作ったラベルデザインをテンプレートとして残すことも可能。頻繁に使う矢印付きラベルを登録しておけば、次回からは数タップで再利用できます。スマホならではの直感操作で、初心者でも短時間でプロ並みのラベルを作れるのがLiteシリーズの魅力です。


テプラで出せる矢印の種類と使い分け

矢印には意外と多くの種類があります。単純な「→」「←」だけでなく、「↔」「↕」「⇧」「⇩」のような二重線タイプや、デザイン用の太矢印などもあります。ここでは、見た目・方向・用途別に、矢印を選ぶコツを紹介します。

方向別(←→↑↓↔↕)の一覧

左右・上下・双方向など、ラベル用途に合わせて選択できます。「収納方向」「開閉方向」などに便利です。さらに、用途に応じて矢印の大きさや種類を変えることで、より直感的でわかりやすいラベルを作ることができます。たとえば、引き出しや棚の方向を示す場合は太めの矢印を使うと遠くからでも見やすくなり、ノートやファイルなどの仕分けラベルには小さめの矢印を使うとバランスが良く仕上がります。

また、↔や↕といった双方向矢印は「可動」「開閉」などの動きを示すのに便利で、オフィスの設備表示や収納ボックスのラベルにも活用できます。上下矢印は立体的な配置や棚の段数を表現するのに最適で、複数階層の収納などにも役立ちます。

さらに、矢印の組み合わせを工夫すれば、「→→」で強調したり、「↗」を使って斜め方向の案内を示したりと、伝えたい情報をより的確にビジュアルで伝えられます。用途ごとに矢印の種類を使い分けることで、見やすく美しいラベルデザインを実現できます。

デザイン矢印(太線・点線・二重線など)

PRO機種やアプリでは太線や点線タイプの矢印も選べます。二重線や影付き、さらには装飾的なデザイン矢印もラインナップされており、用途に応じて使い分けることでラベルの印象が大きく変わります。たとえば、太線タイプは視認性が高く、遠くからでも目立つため、注意喚起や案内ラベルに最適です。一方、点線タイプや細い矢印は柔らかい印象を与えるため、手作り雑貨やギフト用のラベルなどにぴったり。

また、二重線矢印を使うとデザインに奥行きを持たせられ、DIYラベルやイベント装飾で高級感を演出することもできます。印字濃度を調整してトーンを変えることで、黒一色でも雰囲気を変化させることが可能です。アプリによっては矢印の太さや傾きをカスタマイズできるものもあるため、プロのようなデザイン仕上げを楽しめます。装飾ラベルやDIYラベルで雰囲気を変えたいときに特におすすめです。

文中とラベルデザインでの使い方の違い

文章の中では「→」のような軽い矢印が見やすく、タイトルラベルでは「⇨」「⇒」のように太めを使うと強調できます。


特殊記号・絵文字との組み合わせ技

矢印は単体でも便利ですが、**文字やアイコンと組み合わせることで一気に“伝わるラベル”**になります。ここでは、実用的かつおしゃれに見せるコツを紹介します。

矢印+文字で「→完成品」「→冷蔵庫用」など

実用品の分類にぴったりです。方向+単語を組み合わせるだけで、直感的な案内ラベルになります。例えば、キッチンでは「→調味料」「→スパイス棚」といったラベルを貼ることで、家族全員がすぐに物の場所を把握でき、整理整頓が格段にスムーズになります。

また、オフィスでも「→提出書類」「→発送品」などと矢印付きで明示しておくと、誰が見ても流れがわかりやすく、ミスや混乱を防げます。さらに、同じ方向の矢印を連続して使えば動線を示す案内ラベルにもなり、イベントや展示会などでの誘導サインとしても活用できます。

フォントを変えたり、矢印の大きさを調整することでデザイン性を高めることも可能です。強調したいときは太字の矢印を、可愛らしさを出したいときは細めや丸みのある矢印を使うなど、用途に応じたアレンジを楽しめます。こうした小さな工夫で、シンプルな矢印ラベルが“見やすく使いやすい整理ツール”に進化します。

囲み枠記号との組み合わせ

「□→」や「★→」のように、囲み枠と一緒に使うと装飾性がアップします。枠を組み合わせることで、単なる矢印が一気に“デザイン要素”として際立ち、見た目に楽しいラベルに変わります。例えば、注意喚起や操作ガイドを示すときは、枠の中に矢印を入れることで視覚的に情報を引き立てる効果が生まれます。

また、「◎→」「◇→」など形を変えるだけでも印象が違い、柔らかさやフォーマルさを演出できます。工場やオフィスでは安全表示用に、「■→」のような太枠を使うことで遠くからでも視認性が高まり、作業ミスの防止にもつながります。

さらに、囲み枠の色や大きさを変えると、より立体感やメリハリを持たせることも可能。アプリ版では背景カラーや影付きの枠を設定できるため、デザイン性を重視したラベルづくりにも最適です。作業場所のガイドや注意表示はもちろん、家庭用の整理ラベルにも応用でき、ちょっとした工夫でぐっと印象が良くなります。

可愛いデザイン系絵文字とセットで活用

Liteシリーズでは絵文字も豊富で、矢印と組み合わせることでラベルの雰囲気を大きく変えることができます。矢印の前に「🐾」や「🌸」をつけると、柔らかく可愛らしい印象になり、プレゼント包装や手帳デコにもぴったりです。さらに「🎀→」「💡→」「🍀→」などのように、テーマに合わせた絵文字を選ぶことで、感情やシーンをより直感的に伝えられます。

例えば、子どもの持ち物ラベルでは「🐰→ランドセル」や「🍎→お弁当」などとすれば、ひらがなが読めない年齢でも識別がしやすくなります。家庭内の収納でも「🌼→洗剤」「🍳→キッチン道具」とすることで見た目にも楽しい整理が可能です。

アプリ版ではカラー対応の絵文字を組み合わせることもできるため、季節感やトーンを変えるなどデザイン性を重視したラベルづくりが楽しめます。フォントを変えて統一感を出したり、絵文字の大きさを微調整したりすれば、より完成度の高いラベルが作成できます。


矢印が出ない・印刷されない時の原因と対処法

「矢印が出ない」「表示されない」と困るのは、実はちょっとした設定や制約が原因です。この章では、よくある3つのパターンを紹介します。

記号モードが切り替わっている

本体設定で「英数字モード」になっていると、記号が一部非表示になります。一度「文字種」ボタンで日本語モードへ戻して再試行を。さらに、モデルによっては「全角・半角」や「かな・カナ」などの入力モード切り替えも関係していることがあります。例えば、半角モードでは一部の特殊記号が利用できない仕様のため、全角設定に変更するだけで矢印が再び表示されるケースもあります。

また、入力中にモードを切り替えると既に入力していた記号が一時的に非表示になることもあるため、文字入力を終えてから記号を追加するようにしましょう。さらに、電源を入れ直すことで内部設定がリセットされ、非表示だった記号が戻ることもあります。長く使っている機種では設定データの蓄積が原因で誤作動する場合もあるため、リセットボタンや初期化機能を活用するのもおすすめです。

テープ幅が狭い・記号が非対応

6mm以下のテープでは一部の装飾矢印が印刷不可で、文字や記号が途中で欠けたり、テープ端に寄りすぎてカットされてしまうこともあります。特に縦方向の矢印や太線タイプのデザイン矢印は、印字範囲が狭いときに正しく出力されないことが多いです。

そのため、12mm以上のテープに替えると表示されることがあり、より安定した印字が可能になります。また、広いテープを使用することで余白や配置にゆとりが生まれ、文字と矢印のバランスも美しく整います。

さらに、印字プレビューを活用して仕上がりを確認したり、矢印のサイズを小さくして調整することで、6mmテープでもきれいに収めることができる場合もあります。デザインや印字位置を微調整しながら、自分のラベル用途に最適なテープ幅を選びましょう。

ファームウェア・アプリの更新不足

アプリ版テプラの場合、バージョンが古いと記号が欠落することもあります。App StoreまたはGoogle Playで最新版に更新しましょう。さらに、ファームウェアが古い本体では、文字や記号データの互換性が取れず、最新の記号が正しく表示されないこともあります。

その場合はキングジム公式サイトからアップデートファイルをダウンロードし、USBケーブルで接続して更新するのが効果的です。

また、スマホアプリを長期間更新していないと、OSの仕様変更により表示や操作に不具合が生じることもあります。定期的にアップデートを行うことで、最新の記号や絵文字、デザインフォントにも対応でき、操作性や安定性も向上します。

さらに、アプリ再インストールやキャッシュの削除を行うと不具合が改善されるケースもあります。日常的にテプラを使う人ほど、更新チェックを習慣にしておくと安心です。


よくある質問(FAQ)

ここでは、読者からよくある質問をまとめました。初めて使う方でもすぐに解決できるように、短く要点を整理しています。

スマホ版テプラ(Lite)でも矢印は使える?

はい。アプリの「記号」一覧から簡単に選べます。検索欄に「矢印」と入力すれば、上下左右だけでなく、斜め方向やデザイン付きの矢印も一覧で表示されます。操作はタップするだけなのでとても直感的です。

ただし、アプリや機種のバージョンによっては一部の装飾矢印やカラー矢印が非対応の場合があります。

最新版では矢印のサイズや向きを変更したり、絵文字と組み合わせて使うこともできるため、デザイン性の高いラベルづくりが可能です。例えば、棚の案内ラベルでは「→収納」「↑上段へ」など矢印を入れるだけで一目で理解できる表示になります。

Liteシリーズならスマホ操作で編集から印刷まで完結するので、外出先でもすぐにラベルを作成できるのが魅力です。

もし矢印が見つからない場合は、アプリのアップデートや「記号」カテゴリーの確認も試してみてください。バージョンが新しいほど選べる矢印の種類が増え、操作性も向上しています。

印刷後の矢印の向きは変えられる?

基本的には固定ですが、機種によっては上下反転印刷機能や鏡像印刷を使うことで、上下や左右の矢印を表現することが可能です。たとえば、縦向きラベルを作りたいときには上下反転印刷を活用することで、「↑」「↓」を自然な配置で印字できます。

また、PC接続モデルやアプリ編集機能では、180度回転だけでなく、90度単位で角度を変更できる場合もあります。

さらに、アプリの編集画面で矢印をドラッグ操作しながら回転させたり、回転ボタンを使って自由に角度を調整できるタイプもあり、デザインの幅が広がります。これにより、斜め方向や円形配置のデザインラベルを作成することも可能です。矢印を画像パーツとして扱うモードを利用すれば、向きや位置を微調整して、文字やイラストとバランスを取ることもできます。

このように、印刷後に直接変更はできませんが、印刷前の編集段階で回転や反転を駆使することで、自在に矢印の向きをカスタマイズすることができます。

矢印以外の図形も入れられる?

〇△□などの図形や、星・ハートなども「記号」メニュー内に収録されています。さらに、音符や矢印付き吹き出し、チェックマークなど、用途別の装飾記号も豊富に用意されています。これらを飾りとして使うことで、ラベルがぐっと見やすくなるだけでなく、情報を感覚的に伝えることができます。

たとえば、収納ラベルでは「□衣類」「★お気に入り」などとすれば、カテゴリ分けが一目で分かりやすくなります。学校やオフィスの整理でも、「◎提出物」「△一時保管」などのように図形を加えると、直感的なナビゲーション効果が生まれます。

また、PROシリーズやLiteアプリ版では、図形の大きさや配置を調整できる機能もあり、テキストとのバランスを取りながら自由にデザイン可能です。複数の記号を組み合わせてアイコン風のマークを作ることもでき、オリジナリティあるラベル作りを楽しめます。

飾りとしてだけでなく、実用性を高める視覚的サインとしても活用してみましょう。


まとめ|矢印を使いこなせばテプラがもっと便利に

矢印は地味なようでいて、ラベルデザインの中でも重要な存在。「どっちに入れる」「どこへ戻す」といった情報を視覚的に伝えられるため、家庭でも職場でも役立ちます。

記号ボタンひとつで出せるので、使い慣れればほんの数秒で入力完了。

今回紹介した**「出し方・種類・応用・トラブル対策」**をおさえておけば、どんなシーンでも困ることはありません。

次はぜひ、「テプラで枠線を入れる方法」や「文字を囲む装飾ラベル」の記事もチェックして、ラベル作りをもっと楽しく進化させてみてくださいね。

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