スマホの裏蓋が割れた。でも、機能には問題ない…。なら修理せず、100円で直せたら嬉しくないですか?
この記事は、そんなあなたのための“完全ガイド”です。
スマホ裏蓋のひび割れや剥がれ、地味に気になりますよね。
でも、修理店に出せば数千円〜1万円超。しかも日数もかかるし、正直「ちょっとの割れ」でそこまで出費したくないのが本音。
とはいえ、テープで貼るだけじゃ見た目が悪すぎるし、すぐ外れるのもイヤ。
そんなときに頼れるのが――100均の接着剤なんです。
「え?そんなので本当に直るの?」と疑うかもしれませんが、
100均には驚くほど多機能で、スマホにも使える接着剤が揃っています。
ゼリー状で垂れにくいタイプ、透明に乾くタイプ、ガラスにも使えるタイプ…実は選び方さえ間違えなければ、**100円ちょっとで「それなりにちゃんと直る」**んです。
この記事では、
- スマホ裏蓋にNGな接着剤の特徴
- 100均で手に入る“使える”接着剤ベスト10
- プロ顔負けの仕上がりに近づける塗り方&固定テク
- 実際に売られているおすすめ接着剤のリンク一覧
…まで、全部まとめました。
「修理に出すほどじゃないけど、このままじゃ不便」
そんな“ちょうど困ってるあなた”が、自分でうまくスマホを直せるように。
100円で、あなたのスマホがもう一度“見た目よく、安心して使える状態”になるお手伝いをします。
まずはこの記事を読んで、「失敗しない接着剤の選び方」から知ってください。
あなたの修理、100均でじゅうぶんかもしれません。
1. スマホ裏蓋が割れた!修理する前に考えるべきこと

「パキッ」といった瞬間から始まる、地味だけど確実なストレス。
スマホ裏蓋の破損は、見た目の悪さだけでなく、
中にホコリが入ったり、ケガの原因になったりと意外と厄介です。
でも実際は、
「とりあえず今は使えるから…」
「修理代、高いしな…」
と、後回しにしてしまう人が大半。
そんなあなたにこそ知ってほしいのが、
100均で手軽にできる“応急補修”という選択肢です。
まずは、修理に出す前に絶対確認しておくべき
【費用・NG行動】について見ていきましょう。
1.1 修理費は意外と高い?100均で済ませる選択肢
スマホの裏蓋が「バキッ」と割れる瞬間。地味にショックですよね。
とはいえ、修理に出すとなると、意外と費用がかさみます。
たとえば、正規店に出すと5,000円〜12,000円は当たり前。しかも預ける時間も必要で、スマホが使えない不便さもつきまといます。
でも、よく見てみると「裏蓋が割れているだけ」で機能には問題がないことも多いんです。
その場合、「とりあえず応急処置で済ませて、あとでゆっくり修理すればいいや」という考え方も大いにアリ。
実際、最近では100円ショップでも意外と使える接着剤が手に入る時代。うまく使えば、コストを抑えて、それなりに見た目も整えられる可能性があります。
大事なのは、「適当に選ばないこと」。接着剤にも向き不向きがあるので、まずは「どの素材に、どんな接着剤が使えるのか?」を知るところから始めましょう。
1.2 裏蓋が割れたときに絶対やってはいけないNG行動
スマホが壊れたとき、人はつい焦って行動しがちです。
でも、その“焦りの行動”が取り返しのつかないトラブルを呼ぶことも…。
以下は、よくあるNG例です。
- 瞬間接着剤をとりあえずベッタリ塗る
→ 素材を傷めたり、はみ出した部分が白化して見た目がひどくなる原因に。 - テープで仮止めしたまま放置
→ 一時的に使えても、粘着力が弱くすぐズレたり、内部にホコリが侵入してトラブルの元に。 - 割れた裏蓋を触っているうちに内部を押してしまう
→ 無理な力をかけると内部パーツが損傷して、修理代が余計に高くなることも。
裏蓋が割れたときは、まず落ち着いてスマホを平らな場所に置き、無理に触らないことが大切です。
そして、次のステップに進む前に、適切な接着剤とその使い方を知ること。これが成功の鍵を握ります。
2. 接着剤を選ぶ前に知っておきたい3つの重要ポイント

接着剤って、正直どれも同じに見えませんか?
でも実は、
スマホの裏蓋に使えるものと、使えないものの差はとても大きいんです。
たとえば「瞬間接着剤」と書いてあっても、
使う素材によっては逆効果。
変色したり、素材を溶かしたりするケースも…。
失敗を防ぐためには、
まず「スマホの裏蓋が何でできているか?」を知ることが最重要。
ここでは、
スマホ素材の見極め方から、
素材ごとの接着剤相性までをわかりやすく解説します。
2.1 スマホ裏蓋に使われている素材の種類と特性
スマホの裏蓋は、機種によって素材が異なります。これが、接着剤選びの最大のポイントです。主に以下の3つの素材が多く使われています:
- ガラス(強化ガラス)
→ 高級感があり割れやすい。接着剤が白濁するリスクあり。 - プラスチック(ポリカーボネート・ABSなど)
→ 安価で衝撃に強いが、接着剤との相性が悪いことも。 - 金属(アルミやステンレス)
→ 剛性は高いが、接着剤が定着しにくく、はがれやすい傾向。
これらの素材は、見た目では判別しづらいこともありますが、**「割れたときの質感」や「感触」**である程度判断可能です。
たとえば、ガラスなら割れた破片が鋭くシャープで透明感がありますし、プラスチックなら「パキッ」という感じで線が入るように割れます。
金属の場合はそもそも割れることは少なく、曲がる・変形するといった壊れ方が特徴です。
素材を見極めることで、どの接着剤が使えるかがわかってきます。
2.2 素材ごとに相性の悪い接着剤の例
次に重要なのが、「この接着剤を使ったら逆にダメになる」という相性問題です。
素材別に、避けるべき接着剤の例を紹介します。
- ガラス×瞬間接着剤(液状)
→ 白化(曇ったような跡)が残り、見た目が最悪に。しかも強度もそこまで高くない。 - プラスチック×溶剤系接着剤(強力タイプ)
→ 接着どころか、素材が“溶ける”可能性あり。変色やベタつきが出ることも。 - 金属×水性接着剤(木工用ボンドなど)
→ 密着せず、すぐにはがれる。水分が多く、素材との一体感が出ない。
つまり、接着剤のパッケージに「用途:ガラス・金属・プラスチック」など明記されているかを必ず確認する必要があります。
「万能接着剤」と書いてあっても、スマホのような精密で振動や熱が多いデバイスには不向きな場合もあるので注意しましょう。
2.3 強度・透明度・乾燥時間をどう見極めるか
接着剤を選ぶ際にチェックしたい性能はこの3つ:
- 強度
→ スマホはポケットやカバンで日常的に振動や衝撃が加わるため、しっかり固定できる強度が不可欠。 - 透明度
→ 見た目を損なわないためには、乾燥後に透明になるタイプがベスト。白くなる接着剤は要注意。 - 乾燥時間
→ 作業時間が限られているなら、速乾タイプが便利。ただし、「速乾=強力」ではないため、急ぎすぎてミスする人も多いです。
また、乾燥後の「硬さ」や「柔軟性」もチェックしたいポイント。
硬くなりすぎる接着剤は、少しの衝撃で“パキッ”と再び割れてしまう可能性があるため、適度な弾性を持つタイプが理想です。
3. 100均で手に入る!スマホ裏蓋に“実際に使える”接着剤10選

スマホ裏蓋を補修するために100均で選ぶべき接着剤は、「用途・素材との相性」「強度・透明性」「扱いやすさ」のバランスが取れているものです。
以下は、100均レベルでも選択肢になりうる接着剤例とその特性・使いどころを「上から順におすすめ順番風」で紹介します。
なお、オンラインで近いものを見つけた例も挙げますが、100均店舗で似たカテゴリ製品を探す手がかりにしてください。
選定した製品例(100均/類似製品)
以下は、オンライン上で確認できる製品例です。実際の100均店舗にも、これらに近い性質の接着剤が置かれている可能性があります。
以下、主要なものをピックアップして特徴と使いどころを解説します。
セメダイン CA‑076 ゴールドゼリー状 3g
ゼリー状で垂れにくく、プラスチックやガラスの接着に使いやすいタイプ。垂れやすい液体タイプよりも扱いが楽で、見た目に残りにくいので、裏蓋の縁などに向きます。
ポケットアルファ 瞬間接着剤 液体タイプ 3g
瞬間接着剤のクラシックタイプ。少量で強くくっつく反面、はみ出すと白化や誤接着のリスクあり。補助・応急処置用途向け。
コニシ ボンド クラフト用接着剤 20ml
クラフト用途として汎用性の高い接着剤。硬化後の強度はそこまで高くないが、扱いやすさ重視なら候補。透明性が高いタイプを選べば目立ちにくい。
工作用接着剤(ダイソー 25mm)
100均定番のスティック/スティック系接着剤。太さがあるので塗布しやすいが、スマホの裏蓋のギリギリ端には量を調整する必要あり。
液体のり スリムタイプ 42ml(100均系)
粘度がやや低め・粘着力も控えめ。応急処置や見た目の離脱防止補助に使えるが、強度は期待しすぎないこと。
木工用ボンド 80g
甚だしく低強度ゆえメイン接着には不向き。ただ、隙間埋めや補強材として使うなら選択肢に入る可能性あり。
特徴別おすすめランキング
以下は、100均で手に入る(または近い性質の)接着剤を、用途別に10タイプ近く想定して並べた「おすすめ順位風」のリストとその解説。
| 順位 | タイプ | 特徴・長所 | 注意点・使いどころ |
|---|---|---|---|
| 1 | ゼリー状多用途タイプ | 垂れにくく扱いやすい。プラスチック・ガラス両方に使える | 厚塗りすると硬化遅くなる場合あり |
| 2 | スリム/液体瞬間接着剤 | 非常に早く固定可能で応急処置向き | 誤接着・白化のリスク、慎重に少量で使う |
| 3 | 多用途クラフト接着剤 | 入手性が高く、初心者に使いやすい | 強度には限界あり、補助用として使うのがベター |
| 4 | スティックタイプ(工作用) | 固形に近く扱いが簡単 | スティック先端が太いと細部は対応しにくい |
| 5 | 速乾液体タイプ | 乾燥が速く作業時間を短縮できる | 乾燥後の強度・透明性を確認してから使う |
| 6 | 耐水性/耐熱タイプ | 湿気や温度変化がある場所でも比較的安心 | 100均では種類が限られるため見極め必須 |
| 7 | 弾性タイプ | 若干の振動・衝撃に追従できる性質あり | 完全硬化後の強度が控えめなケースあり |
| 8 | UV硬化タイプ(UVレジン類似) | 光をあてて硬化させるので制御しやすい | UV硬化装置が必要。100均で出ていたらラッキー |
| 9 | 接着テープ(両面・強粘着タイプ) | 液体を使いたくないときの代替手段 | テープの厚み・粘着力・熱耐性を要確認 |
| 10 | 補助用パテ・隙間埋め用接着剤 | 割れ目やひび沿いの補強に使える | 本接着剤としては強度不足になりやすい |
このように、10種類という枠にこだわるよりも、「あなたの裏蓋の素材・割れ方・用途(見た目重視か強度重視か)」に合わせて選べるタイプをまず押さえることが大切です。
実際に使える100均接着剤の傾向と選び方補足
- 「ゼリー状」タイプは垂れる心配が少なく、背面縁などに使いやすい。
- 瞬間接着剤は速攻性があるがミスリスクも高いため、細管・先端ノズル付きのものが扱いやすい。
- 色つき/着色された接着剤は、乾燥後に目立つことがあるので透明タイプを優先。
- 両面テープは見た目を整える際に非常に便利な“併用”選択肢。強粘着・薄型タイプなら裏蓋の浮き防止に役立つことも。
- 100均製品はパッケージに「用途:プラスチック/金属」など明記があるかどうかを必ずチェック。
また、100均接着剤をスマホ裏蓋修理に使う前には、失敗例/注意点も頭に入れておきましょう。
たとえば、
- 接着剤が隙間に入り込んで液晶を傷めることもあるので、隙間がある構造部分には使わない、または極端に控えるべきという指摘があります。
- 両面テープのみで裏蓋を貼り付ける試みで「24時間固定しても浮いてきた」という報告もあります。
- 100均でも「強力エポキシ」や「ガラスボンド」「シリコン系接着剤」がラインナップされている店舗があります。
こうしたリアルな注意を参考にしながら、お持ちのスマホの裏蓋の状態と相談しつつ、最適なタイプを選びましょう。
4. スマホ裏蓋の正しい接着ステップ

100均の接着剤でスマホの裏蓋を補修するには、“貼る前”の準備と“貼った後”の扱いが決め手です。
接着剤を手に入れて、いざ補修!
…でも、貼り方を間違えると、
せっかくの接着剤も台無しになるって知ってましたか?
「塗りすぎてはみ出した」
「すぐ触ってズレた」
「見た目が最悪になった」
そんな失敗を防ぐために、
ここでは“誰でも失敗しないための正しい接着ステップ”を
準備〜仕上げまで、写真イメージ付きで丁寧に解説します。
美しく仕上げたい人は、絶対にここから読んでください!
4.1 下準備(油分除去・仮止め)で失敗を防ぐ
まずは“表面を整える”ことが、成功の第一歩。
スマホの裏蓋と本体接着面には、目に見えない皮脂やホコリ、旧接着剤の残りがついていることがほとんど。
これがあると接着剤の効果が半減するので、最初に**「油分とゴミを取り除く」作業**が必要です。
【準備するもの】
- 無水エタノール(またはアルコール除菌シート)
- 綿棒やマイクロファイバークロス
- マスキングテープやセロハンテープ(仮止め用)
【作業手順】
- 綿棒や布にエタノールを含ませ、裏蓋と本体の接着面を丁寧に拭く
- 表面が乾いたのを確認してから、接着予定ラインに仮止め用テープをあらかじめ貼っておく
- 割れた部分の“位置合わせ”を一度確認しておく(ズレると貼った後に悲惨)
💡ポイント:
仮止めテープは「一度剥がしても粘着が残らないタイプ」を選ぶと安心です。
仮止めをしておくことで、接着中に動いてしまうリスクを減らせます。
4.2 接着剤の塗り方と“圧着時間”の正解
準備が整ったら、いよいよ接着剤の登場です。
ここで大事なのが、「塗りすぎず、少なすぎず」のバランスと、「圧着時間の管理」です。
【接着作業の手順】
- 接着剤を出す前に、ノズルや出口を確認(固まっていないか、液だれしないか)
- 接着ラインに沿って、細く・点で数か所に塗布(ベタ塗り厳禁)
- すぐに裏蓋をかぶせ、均等に圧をかけて固定(指で5〜10分ほど圧着)
- はみ出した接着剤は乾く前に爪楊枝や綿棒でサッと除去
- 仮止めテープで裏蓋を押さえた状態で最低3時間以上は静置(理想は6〜12時間)
💡注意点:
瞬間接着剤を使う場合でも、完全硬化までには気温や湿度によって差が出ます。
貼ってすぐにスマホを使い始めると、接着が緩くなったり剥がれたりするリスクがあるので、時間には余裕を持ちましょう。
4.3 見た目をキレイに仕上げるための3つの工夫
接着できても、「接着剤がはみ出して白くなった」「貼り直した跡が見える」など、見た目が気になる仕上がりになることもあります。
以下の3つの工夫で、見た目の“雑さ”を防ぐことができます。
工夫①:クリアタイプ接着剤を選ぶ
→ 乾燥後に白く濁らない“完全透明タイプ”を使うことで、仕上がりの印象がガラッと変わります。
特にゼリー状で透明なものは、厚塗りになりにくく綺麗に仕上がります。
工夫②:接着面の“内側から”塗る
→ はみ出しを避けたいなら、接着剤は完全に“縁から1〜2mm内側”に塗るのがベスト。
圧着したときに自然に広がって、結果的にピッタリ接着されます。
工夫③:圧着後は“マスキングテープ”でしっかり固定
→ 仮止めにテープを使う場合、貼り付け方次第で圧の均等性が変わります。
テープは斜めにクロスさせて貼ると、浮きやズレを抑えられます。
5. 接着後にやるべきこと・やってはいけないこと

せっかく接着しても、乾燥中や直後の行動によって仕上がりや耐久性に大きな差が出ます。
「ちゃんとくっついたかな…?」
そう思って触ってしまう、その行動が失敗の元。
接着後の扱い次第で、補修の持ちが全く変わってくるんです。
しかもスマホは、日常の中で一番使うアイテム。
衝撃、熱、湿気…過酷な環境に晒され続けています。
だからこそ、接着後のNG行動と耐久性を高めるための工夫を
ここでしっかり確認しておきましょう。
5.1 乾燥中に絶対やってはいけない行動
接着したあと、「まだくっついたか心配で…」と、ついついやってしまいがちな行動。
これが失敗の元になることも。
NG行動TOP3:
- 裏蓋を何度も押して確認する
→ 圧が不均一になり、接着剤が偏ったり剥がれたりします。 - 早めにマスキングテープを外す
→ 接着剤が完全に乾く前に固定が緩み、ズレの原因に。 - 熱のある場所で乾燥させる(ドライヤーや直射日光)
→ 接着剤の成分が揮発しやすくなり、強度低下の恐れがあります。
💡正解は…?
→ 風通しの良い、常温の静かな場所で6〜12時間しっかり固定。
「触らず、動かさず、放っておく」が一番安全です。
5.2 熱・水・圧に注意!耐久性を高めるポイント
スマホは毎日使うものだからこそ、日常的な衝撃や環境変化に弱い接着だとすぐ剥がれてしまいます。
接着後に注意したいのは以下の3点です。
- ポケットやバッグの圧迫
→ 圧力がかかると、再び接着面が剥がれる可能性あり。最低24時間は丁寧に扱うのが◎ - 高温・直射日光
→ 車内や夏場の屋外などは接着剤が緩くなる要因になります。 - 湿気・水分
→ 耐水タイプ以外は水分で劣化しやすく、早めの劣化・浮きの原因に。
💡補足テク:
→ 接着後に裏蓋の縁を保護テープやケースで囲むことで、圧力から守ることができます。
また、防水・防塵の効果は期待できませんが、見た目の固定補助としても有効です。
5.3 補強・目隠しテクで仕上がりアップ
最後の仕上げとして、「どう見せるか」も工夫のしどころ。
接着跡が目立ってしまったときの補修テクや、強度アップに役立つ方法をご紹介します。
● ケースで隠す
→ シンプルですが、全体を覆うタイプのスマホケースなら接着跡が完全に見えなくなります。
特に透明ケースやシリコンケースは柔らかく、補強効果も兼ねます。
● 接着部分にマスキングシールを貼る
→ おしゃれなマスキングテープやスマホデコシールを使えば、違和感を逆に“デザイン風”に演出可能。
100均でも多くの種類が手に入るので、楽しく補修できる方法のひとつです。
● 両面テープで内側補強
→ 接着剤だけでは不安な場合、薄型の強粘着両面テープを内側に貼るのも◎。
接着剤+テープで“W固定”することで耐久性がグッと上がります。
6. まとめ:100均接着剤でも十分!賢くスマホ裏蓋を直すコツ

スマホの裏蓋が割れたとき、最初に思うのは「修理代、高そうだな…」という不安。
でも、今回ご紹介してきたように、100均の接着剤でも“やり方次第”でしっかり補修できることがわかりました。
最後にもう一度、
修理を成功させるためのポイントをギュッとまとめてご紹介します。
「できるだけ安く、でもキレイに直したい!」
そんなあなたの背中を押す、仕上げの一歩です。
✔ まずは素材の見極めが第一歩
スマホ裏蓋がガラス・プラスチック・金属のどれかを見極めて、それに合った接着剤を選ぶこと。
合わない接着剤は「見た目を台無しにしたり」「素材を劣化させたり」する原因になります。
✔ 使える100均接着剤は意外と豊富
ゼリー状・液体タイプ・クラフト用・スティック型など、100均には侮れない選択肢が揃っています。
「垂れにくく、透明になり、しっかり固定できる」タイプがベスト。
✔ 接着は“準備と固定”が命
・表面の油分やゴミをきれいに拭き取る
・仮止めテープで位置ずれを防ぐ
・乾燥時間はしっかり確保する(最低6時間以上)
この3ステップが成功率をグッと高めてくれます。
✔ 応急処置でも「キレイ」に直すテクはある
見た目を整えたいときは、
・クリア接着剤を使う
・接着ラインを少し内側にずらして塗る
・仕上げにケースやシールでごまかす
といった“ちょい技”も使って、補修跡を目立たなくする工夫が有効です。
✔ 接着後はとにかく触らない、押さない
乾燥中はスマホを完全に「お休みモード」にして、そっと置いておきましょう。
接着強度が安定するまでに24時間程度は必要なので、その間の扱いに注意すれば、長持ちします。
100円でも「直した満足感」はプライスレス!
完璧な修理ではなくても、自分の手でスマホを“それなりに回復”できたという実感は、なかなか気持ちのいいものです。
そして何より、修理代0円・時間1日・材料費たったの100円ちょっとというのは、大きな魅力。
100均だからといって油断せず、ポイントさえ押さえれば、十分「使える補修」が可能です。
「とりあえず今をしのぎたい」「できるだけお金をかけたくない」「自分で直すのが好き」
そんなあなたにこそ、今回の知識がきっと役立ちます。
ぜひ、この記事を参考に、100均アイテムでスマホ裏蓋修理を“お得に&スマートに”乗り切ってください!

